Kindleは購入すべきか、すべきでないか。
まるでハムレットの有名なセリフのようです。
これですね。
「To be or not to be」
この文だけだと、「そのままか、そうでないか」という感じの
意味になります。
最もポピュラーな「生か、死か」とか「生きるべきか死ぬべきか」
という意味は、この文以降の意味から汲み取られた訳です。
ま、それはおいておいて。
Kindeは購入すべきか、すべきでないか。
あなたが紙の本を読んでいるなら、
まさに「To be or not to be」.
宣言しましょう。
購入すべきです。Kindleを。
僕はKindle Paperwhiteを購入しました。
それはもう、もう、もう…便利過ぎです。
★あなたの読書生活に革命を!
文字は人類最大の発明だと言っても過言ではないです。
火の扱いもそうですが、火はもともと自然になったものなので、
制御という意味では発明ですが「発見」寄りですね。
それはともかく、本を読む、ということ。
これは、人間にはなくてはならない行為だと思います。
外に目を向けて、豊かに生きていきたいと願う人には特に。
空想の世界を楽しめる。自分にない知識を学んで吸収できる。
だけではなく、自分にはない意見、考えに触れたり、
自分がまだしていない、したくてもできない体験とか経験を
本を読むことで疑似的に自分のものにできます。
つまり、自分一人なら一つのルートしか経験できない「人生」を、
本を読むことで何十倍にも、何百倍にも膨らませていけるわけです。
しかも、それが昔であろうと非現実であろうと未来であろうと。
書き手の意思を通じたものではありますが。
これが、本を読む、ということの最大の利点だと思います。
少々熱くなりましたが、そんな楽しい読書をするにあたって、
あなたはどこで読むことが多いですか?
それぞれの場合、困ることって何ですか?
家読み派
●本棚がすぐいっぱいになる。
●掃除が面倒。ほこりも雑に取ると本が傷む。
●大好きな本も、年月を経るほどに痛んでいく。
持ち歩き派
●重い。ハードカバーの新刊ほど。でも早く読みたい。
●読み終わりそうな本があると、次の本も持ち出さないといけない。
●カバンの中で本が傷む。
ぜひKindle買いましょう。
全部一発で解消できます。
Amazonプライムに入れば、安く買える上に
クラウドを無制限の書庫にできます。
無制限です。本棚とオサラバです。データなので傷みません。
重さはKindle Paperwhiteでたった200g程度です。
文庫本1冊あるかないか、というところ。
Kindle内部に数百冊分を保存して出かけられるので、
終わりかけなんて気にする生活とはバイバイです。
【サイズ比較】ほとんどいっしょ!
コミック ≧ Kindle Paperwhite ≧ 文庫本
【薄さ比較】圧倒的に薄い!
文庫本 > コミック >>> Kindle ≧ iPhone6
ケースを着けておけば、カバンの中で画面が傷付かずに済みます。
ほらほら、いい感じでしょう?
★紙の本ならではの点もあります
利点はわかった。でもやっぱり、紙の方がいいんだ。
ええ、わかります。
紙の本をめくるあの質感。
表紙とかページに刻まれていくシワ、書き込みも、自分のものだから。
一番の良さは、いい本に出合った時、誰かと共有できること。
家族と、友達と、子供と。子供に受け継ぐことも、紙だからこそ。
Kindleも、画面を触った感じは紙面にかなり近くて、
機種によればページ送りもめくる動作っぽいし、
文章にマーカーを引く機能もあります。
ケースとかもろもろで「自分のもの」感も出せます。
が、手での書き込みはできませんし、
自分の本を誰かに貸す、引き継ぐことはできません。
ここはね、紙の本の最大のよさだと思います。
あと、書店で偶然「これだ」という本に巡り合うこと。
Kindleもおススメとか検索機能がありますが、
自分の好みとか目的に沿った提案になります。
通りすがりに何となく手に取った本に衝撃を受ける。
この経験は、紙の本がたくさんある書店ならではです。
紙媒体だけで、電子書籍で出版されていない本もあります。
まあこれは逆もあるので、一長一短と言うべきですが。
今は、ですが。
やっぱり本棚いらずで軽い電子書籍は便利過ぎるので、
これからどんどん普及していくと思います。
で、将来もし、書店に並んだデータを手持ちの電子ペーパーで
サンプルページを即時ダウンロードして立ち読み、
気に入ればデータで購入、媒体間で一定回数複製可能、
なんてことができるようになれば、両方のいいとこどりができます。
早くそんな時代にならないかなー。
★要は使い分けだと
Kindleと紙の本。
事実として、どちらも良い所があります。
とはいえ、スペースと持ち運びの面で、
Kindleの利点があまりにも大きいというのが僕の感想です。
紙の本にしかないこと。
つまり「自分のもの感」と「誰かと共有できる」こと。
これは、自分で気に入った本に感じることですね。
なので、二度手間になったりお金かかったりしますが、
基本はKindleで読書をして、
すごく気に入った本と紙媒体でしか出てない本だけ紙で持つ、
というのはどうでしょうか。
僕も実際、大好きなシリーズは紙で買っています。
残しておきたいですし、カラー表紙や付録も欲しいし、
何より自分のものにしておきたいから。
持ち出さないと割り切って、家でゆっくり読んでいます。
こういう使い分けもアリなんじゃないでしょうか。
あなたもKindleを手に入れて、
豊かに広がる人生のため、お手軽で充実した読書ライフを。