
カルピスバター。
人生を幸せにしてくれる、まさに至高のバターです。
そもそもバターとはなんなのか?
牛乳から分離したクリームを練って練って塊にして、
冷水で脂肪分以外を洗い落とした後に残ったものです。
つまり、牛乳の純脂肪分ですね。
カルピスも牛乳から作られる発酵食品です。
バターと同じように、牛乳をクリームとそれ以外に分けて、
「それ以外」の液体にカルピス菌を混ぜて発酵させます。
この時のクリームを加工するとカルピスバターになります。
なんとなんと、カルピス30数本分の牛乳から
たった450gしか作れないという希少なバターなんです。
大量生産には全く向きません。する気もないと思います。
そもそもメイン製品はカルピスなので。
カルピス用に厳選された牛乳から作られるので、
色も普通のバターにはない真っ白さ。
業務用から始まった、知る人ぞ知る幻のバターです。
価格も普通のバターの約2倍が相場。
ちなみに、僕たちが飲むカルピスの味がしたり、
カルピスが含まれることはありません。
あくまでカルピスを作る時に出る副生物からできたバター、
ということですね。
以前にカルピスバターを使ったフランスパンを食べて、
あまりのコクに感動したことがあったんですが、
今回運よくカルピスバターそのものを入手することができました。
有塩タイプですね。
★して、お味のほどは
外観はこんな感じ。450g=1ポンドの容量です。
バターらしからぬ頑丈な箱に入っています。

パコッと開けると、金色の紙に包まれた貴いお姿が。
乾燥剤と一緒に密封されています。

踊る心をおさえながらゆっくり開けると、
金色の紙によく映える真っ白なカルピスバターがこんにちは。
なんかちょっと、セクシーさまで感じます。
香りは、バターというよりも濃厚なミルクという感じ。

早速実食しました。
お供はDONQのフランスパン(クッペ)。
ナイフでひとかけ削って、パンを少しだけむしってその上に乗せて、
口へ運ぶと…。
ちょっと強めの塩味とともに、ミルクアイスのような
濃厚なミルクの香りが口内をまったり満たします。
それでいて、普通のバターのように舌に絡みつくような
ねっとりした後味はなく、スッキリしています。
なんとおいしいことか…バター1つでこんなに、こんなに、
幸せを感じてもいいものか…。
カルピスバターを食べる箸休めのパン、と言っても過言ではないです。
それほど、普通のバターとは違います。
なんかもう、バターという名前をやめて、
「カルピスミルク」みたいなのでもいいぐらい。
作り方は紛れもなくバターなんですが。
原料が違うだけで、驚くほどの差です。
★おいしいけど注意点も
結局、妻と二人で初回に50gほど食べてしまいました。
ちなみに100gで744kcalだそう。食べすぎ厳禁です。
あと、食べすぎると胸やけもします。
脂分というよりはミルクの濃厚さで。
今回僕が入手した450gタイプの他に、
お手軽な100gタイプも出ているようです。
有塩、無塩だけでなく、ガーリックバターとかもあるみたいですね。
次は無塩タイプを試してみようかな。