睡眠負債の返済は「ホクホクとリラックスして身軽にベッドイン」から

あなたとあなたの大切な人の命まで脅かす、睡眠負債。

忙しい現代人が普段から感じている睡眠不足は、
積もり積もって負債になって、脳と身体にダメージを与えます。

死亡率が上がったり、太りやすくなったり、精神的に不安定になったり。
自覚なく数秒間眠ってしまう「マイクロスリープ」も引き起こします。

商談中の重要な発言を聞き逃してしまったり。
高速道路を運転中に暴走して大事故に繋がったり。
高いところから足を踏み外して転落したり。
首の座らない赤ちゃんを腕から落としてしまったり。

かといって、毎日眠りたいだけ眠れるほど世の中甘くはありません。
やりたいことだってたくさんあります。

そうならないためにも、できるだけ睡眠時間を確保する努力をしながら、
取れる睡眠の質を上げていかなければいけません。

今日からできるその方法をご紹介します。
今回は、「眠たくなる」メカニズムを利用した方法です。

★体温をコントロールして上質な眠りを

僕は自覚がありますが、眠る直前って体温が下がりませんか?
褒められはしませんが、居眠りする時、やけに寒く感じたり。
他にも、運動した後、特にプールから上がった後はやけに眠かったり。
アレを再現するという方法です。

体温には表面の「皮膚温度」と、身体の内部の「深部体温」があります。
普段は深部体温の方が高いですが、眠る時は深部体温と皮膚温度との差が縮まります。
ということは、この差が縮まれば人は眠くなるわけです。

とはいえ、深部体温は簡単には上下しません。
簡単に動いたら、42度の温泉に入ったり0度以下の雪山に行ったりできません。
すぐに病気になったり死んだりしてしまいます…。

方法は一つ。一旦上げてやること。
軽い運動とか入浴とかでちょこっと上げてやります。
すると、上がった体温を下げるために、身体は表面から放熱を始めます。
主に手と足から。

身体の目的は上がった深部体温を元に戻すことですが、
実際は、元よりもちょっと下がります。
これで皮膚温度と深部体温との差が縮まり、めでたく眠くなるわけですね。

一つ注意なのは、眠りに就こうとしている時には手袋、靴下を脱ぐこと。
深部体温を下げる放熱を促すため、寒い時に着けて温めるのはいいですが、
放熱させることで眠くなるので、着けっぱなしは逆効果です。
しっかり温めて、ベッドに入る時には潔く脱ぎ捨てましょう。

●寝る前に軽い運動をする。身体をほぐす程度の体操とか。
もしくは
●寝る90分前に入浴する。湯船に15分つかる。寝る時には靴下を脱ぐ。
そんな時間ないわ!という人は、
●入浴はシャワーで。足を重点的に温める。

忙しい人には足湯が最高だそうです。
今は家で使える足湯セットみたいなのもあるようですね。
機会があれば僕も試してみたいと思います。

睡眠負債の返済は「ホクホクとリラックスして身軽にベッドイン」から。

P.S.

●寝る90分前に入浴する。湯船に15分つかる。

については効果検証済みです。

効果立証!戦略的入浴で睡眠負債をたたき返す!

他の方法はこちらの記事も。

「睡眠負債」は命を脅かす!?危険性と今日からできる対処法3つ